自分でPCを作ってみよう
第2回−ケースとメモリ
とりあえず、机、スペースの問題もあるのですが、自作なら少なくともミドルタワー以上は
欲しいところ、その後の拡張を考えるとフルタワーがベター。作業を考えると、ケースから
マザーを取り付けるボードが取り出しやすいもの(うしろから引っ張り出せるものが
便利です)、カバーが側面だけ単独に外せればなおいいです。今から買うなら
ATXケースでしょうね。ATケースだとマザーの選択肢が限定されます。
最近はカバーをドライバーなしで開閉できるものも出てきたのでそれなら
さらに便利です。
また、大きいケースは机の下に置く事が多いので、スイッチがなるべく上にあるほうが
便利です。あとは値段で決めればいいのではないでしょうか。
メモリはかつてはSIMMしかありませんでしたが、今はDIMMが主流。しかも
将来のアップグレードを考えると100MHz対応のCL2のDIMMにするのが
いいでしょう。すでにDIMMしかないマザーも多いのでこれから買うなら
これしか選択できません。CL3でもいいですけどね。ただ、極端に安いメモリは
不良品の可能性も否定できないので注意すべきです。とりあえず64Mあれば
WINは快適に動きます。予算が少ない場合は64M、余裕があれば
128Mのほうがいいですね。いまや32Mは最低限の数字なのでとりあえず
動けばいいという人以外は避けましょう。
ではあとはまた次回にしましょうか。
連載の予定です。更新間隔はまだ未定(^^;